LoveS2000’s diary

思いつき、方針などを綴ります。万が一、参考になれば幸いです。

2020/11/23

 最近ふと気がつきました。私って人を褒めるとき、その人の先天的な点ばかり目がいってました。地頭がいい人やいわゆるIQが高い人、センター試験で満点とってました、なんていう人にばかり目がいってしまいます。私は嫌だな、と思うのですが「頭がいい」ことに憧れ(コンプレックスと読み替えてもいい)を抱いているのだと思います。頭の良さを無尽蔵に欲望していた受験期からは幾分感性も大事にできるようになってきたのかな、と思っていましたがそうでもないようです。何が嫌なのかということですが、先天的なところをよく見ても悪くはないのですが、本質的にその人の頑張り・努力を見てないなと感じるからです。では、どうするか。単純にその人の努力していることを見るといいのかなと感じます。

 何気なく過ごす中で周りの人々は「そこにいる」状態です。そして「そこにいる」とは結果です。その結果が現れるまでに原因が存在します。その原因は、直近3週間から3ヶ月の事情の場合もありますし、長年積み重ねたノウハウの場合もあります。好き嫌いに関わらず、それら長期間に渡って関わってきたものは「努力した」と呼べると思います。その努力した期間中に何を思い、何を考え、どう行動したのか?そこに興味と敬意を持ち、理解をすること、それが私に足りないものだと感じます。

 人としての当たり前って難しいですねぇ。過ごしやすい毎日のために研ぎ澄ましていこうと思います。